【ZERBINO 虎ノ門店スタッフブログ】
皆様こんにちは!
虎ノ門店の石井です。
相も変わらず暑いですね…。
私達は既に秋冬物を着て出勤しているため、
この暑さは本当に…本当に…。
いえ、真の洒落者になる為にも、このぐらいは
乗り越えなくては…。
真の洒落者に…
真の…(ふらふら)
…
…話は変わりまして、大西もブログで触れておりましたが、
8月の上旬ごろにニ泊三日の研修合宿に行って参りました。
実際に生地工場や生地の加工工場を見学し、
とても実りのある研修となりました。やはり実際に見るのが一番ですね。
中でも一番印象に残ったのが、
昔ながらの機械を使った生地工場です。
ドイツ製のションヘルと言う機械でして、
下のような木製の船のようなものを
配属されたての頃、店長髙橋に、
「この木は何ですか?」と質問した所、
「コレをぶっ飛ばして生地を作るんだよ。」
と言われ、全く理解できなかったのですが、
実際に目にすると、本当にこの木をぶっ飛ばしていました…。
その実際の様子を載せたいのは山々なのですが、
あまりにも速く木が飛んでいくので、上手く撮れているモノがありませんでした…。泣
このションヘルという機械、通常の織り方に比べてゆっくりと
織っていく為、生地にテンションをあまりかけません。
そうすることで、表情のある独特な生地に仕上がります。
一日につき数十メートルしか織ることが出来ないそうですよ。
今となってはこの機械を使っている工場も少なくなってしまいました…。
【FABRIC】 SCHONHERR made in japan
【PRICE 】\59000+TAX
SCHONHERRって書くんです。
ドイツ語でしょうか?石井はずっと「スコンハー」
と読んでいました。
DOMINXという国内ブランドも、同様の織られ方で作られています。
【FABRIC】 DOMINX (ドミンクス)
【PRICE】 \49000+TAX
二つとも画像では分かりづらいですが、実際に手に持ってみると、
その柔らかく空気を含んだ、暖かみのある風合いに驚かされます。
是非、皆様に触って確かめて頂きたいです。
素材の良さを存分に感じてください。
この生地以外にも、何点かの種類をご用意しております!
ご覧になるだけでも構いませんので、是非お立ち寄りください。
お待ちしております。