【 ZERBIONO 虎ノ門店 】
みなさま こんにちは
虎ノ門店の小竹です。
ZERBIONOでワイシャツをご購入される時に
こちらをご覧頂くのですが
生地の裏面にシールが貼ってあるのをご存知でしょうか?
最近はQRコードも貼ってあり
仕上がり画像もご覧いただけるのです。
貼ってあるシールには
その生地の番手などの情報が記載されています。
そこで今回は
ワイシャツ生地の番手についてのお話しです。
生地番号の下に
100/2×70/1と記されています。
これは生地の番手と、単糸・双糸を表した数字です。
番手と言うのは糸の太さを表す数字で
数字が大きくなると糸は細くなります。
単糸とは1本そのままの糸を使用していて
双糸とは2本の糸を撚って1本の糸にして使用しています。
つまり
100/2(経糸)×70/1(緯糸)は
100番手の双糸(2)の経糸と
70番手の単糸(1)の緯糸で出来ている生地という事になります。
数字を言われてもよく分からないと思いますので
こちらをご覧くださいませ。
因みに、80番手以上は双糸で使用される事が多いです。
40番手 量販店などで販売されている既製品に多い一般的な番手です。
60番手 この辺からは肌触りの良さを感じられる様になります。
80番手(80/2)40/1と同じ太さ
着心地の良さを求めるならこの辺の番手からになり
高級シャツの部類となります。
100番手(100/2)50/1と同じ太さ
この辺の番手からはドレスシャツの扱いとなります。
肌触りと着心地のバランスが良く耐久性もあります。
120番手(120/2)60/1と同じ太さ
耐久性は100番手より弱くなりますが
見た目の光沢感や肌触りなどが一段高くなります。
140番手(140/2)70/1と同じ太さ
普段使いとしての耐久性はギリギリです。
頻度の高いご着用はお控えください。
160番手(160/2)80/1と同じ太さ
ここからは最上級の生地となります。
普段使いはではなくフォーマル用などでご利用下さい。
番手が高くなるほど光沢感が増し
柔らかく着心地が良くなります。
しかし、シワになりやすく耐久性も低くなります。
番手が低いと生地が厚く丈夫で
透けにくくシワになりにくい
実用性の高いシャツに仕上がります。
番手が高ければ良いというわけではありません。
番手の高い低いは用途やライフスタイルに合わせて
ご自身に合うものをお選びください。
麻は表記が変わり
1/8や1/60となり、番手の番号が右側にきます。
糸の太さは綿と同じで、細い方が大きな数字になります。
8・14が厚手 25が中厚手 40が中薄手
60が薄手で70~125までが極薄手となります。
今後のワイシャツご購入の際に
ご参考にしていただければ幸いです。
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