【ZERBINO 虎ノ門 Blog 大西千波】
皆様こんにちは！
ZERBINO虎ノ門店の大西です。
先日、東京にも春一番が吹き、気温がグッと上がったことで春の陽気を感じている方も多いはず。
本日ご紹介するのはそんな春から秋に掛けて着て頂きたい服地です。
HARDY MINNIS~ハーディーミニス~
W100％
№,2107-509 ※現物の生地となっています。
Custom Line : ¥79,000+Tax(¥86,900)
Luxury Line : ¥119,000+Tax(¥130,900)
ZERBINOでも取り扱いがかなり少ないHARDY MINNIS。
John G HardyとJ＆J Minnisが合併して出来た会社です。
エリザベス女王陛下によって付与された英国王室御用達の証明である｢ロイヤル・ワラント｣を保有し、世界中のトップテーラーに服地を提供しています。
フレスコ素材なども多く取り扱いますが、今回の服地はエスコリアルのような上質な肌触りです。
触れて頂ければその生地の柔らかさにビックリするかと思います。
イタリア製のすぐにシワになるような生地感とは違い、少し目の詰まったしっかり感がある為
日常的にも問題なく着れる服地です。
寒い中ではイメージしずらいですが、気温が上がり暖かくなると日差しも強くなり
こういったライトグレーを着たくなります。
そもそもハーディーミニスの生地がこの価格であるだけで驚きでしたが
生地を畳みながらふと生地耳の文字に目が留まりました。
あのルビナッチの文字が入っていました。
LEONに良く載っているルカ・ルビナッチはミラノにお店を構えていますが
こちらはナポリになるのでお父様マリアーノ・ルビナッチのお店になります。
あのフェラーリの社長もここで仕立てているみたいです。
ナポリでは『RUBINACCIでスーツを仕立てる』事がステータスとなり、成功の証のようですね。
どんな経緯でこちらの服地が入荷したかは不明ですが、
生地耳に名前が入っている以上別注生地かと思います。
そこは置いといてもハーディーミニスの生地がこの価格で仕立てられることはまず無いと思いますので
是非お気になる方はお早めにご検討ください。
ZEBRINO虎ノ門 大西
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