【ZERBINO新宿店 石井ブログ】
ZERBINO新宿店の石井です。
顧客様へはダイレクトメールにて案内を送らせて頂いておりますが、
只今ZERBINO新宿店にて日本が誇る宮城興業のフラッグシップレーベルであるMIYAGIKOGYOのトランクショーを行っております。
MIYAGIKOGYOは英国トラディショナルを基にした考えでブランディングを行っており、
これほど本格的な靴が手に入れられるのは、日本に住んでいるからこそだと思います。
この機会に是非ご覧になってください。
今回ご用意している限定革はチャールズ・F・ステッドのロシアンカーフを模したシボ革です。
シリーズ名はCROSS BOARD
名前の由来はいまいち不明ですが、cross borderに国境越えという意味があるみたいですね。
この細く引かれた線を国境に見立てているのかな。と思ったりしました。(間違っている可能性は十分にあります。)
ロシアンカーフといえば現代の技術では再現不可な製法で作られたもので、
現在出回っている本物のロシアンカーフは沈没船から引き揚げられたものという、なんともロマンにあふれたものです。
※まだスワッチが届いていませんので、店頭にはございませんが、オーダーは可能です。
チャールズFステッドはスエードで有名ですが、
こういった革の展開もあることはお恥ずかしながら初めて知りました。
以前限定革で行っていたものはホーウィン社のロシアンカーフを模した物ですが、
こちらは更にオイルが添付されており、独特な経年変化とタフさを備えました。
この革を使うなら、個人的なオススメはこちらです。
美しいスキンステッチ。
Uチップというカジュアルな意匠ですが、このデザインはモンクストラップも相まってとてもエレガントです。
荒々しさのあるクロスボードを載せると、カジュアルのような、ドレスのような、面白い靴に仕上がります。
こちらのデザインはお渡しまでに約4か月頂戴しております。
お次はこちら、革の雰囲気を存分に生かすならこちらです。
こちらのパターンはミリタリーラストを色濃く残したデザイン。
MIYAGIKOGYOの木型が美しいのでそこまで粗野な感じはありませんが、実はこのパターンのみトリプルステッチを採用しております。
サンダースのミリタリーダービーやリアルなビンテージもの等はかなり線と、ステッチの間隔が開いており、荒い見た目をしておりますが、
MIYAGIKOGYOはまさにドツメ。ぎちっと細かくステッチを打っている為、綺麗な見た目を残しております。
更には羽部分のえぐれたカーブも手伝いぱっと見はミリタリーを基にしたとは思えません。
公式からもそのような説明は特になかったのですが、分かる人にはわかられてしまうディティールです。
「俺じゃなきゃ見逃しちゃうね…。」とほくそ笑みました。
基本的に年に二回行っておりますトランクショー。
靴を見るだけでも非常に楽しいです。
私も何かしら注文しようと画策しております。特に今回の限定革は数量も限られておりますので、お考えの方は是非お早めにご来店ください。
以上石井でした。
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