【オーダースーツ ZERBINO 虎ノ門 Blog 大西千波】
皆様こんにちは！
ZERBINO虎ノ門店の大西です。
本日ご紹介するのはこちら。
PRINCIPE DI ELEGANZA
Fabric：Canonico
Napli Line：¥240,000+Tax(¥264,400)
→¥120,000+Tax(¥132,000)
品質：W100％
ZERBINOで以前取り扱いのあったプリンチペ・ディ・エレガンツァですが、
昨今の世界情勢絡みもあり、現在は受注不可の状況となっています…。
クオリティが高かっただけに残念ですが、
サンプルとして作ったこちらのスーツが、50％引きとして販売しています！
お仕立てした方や、スタッフからお話を聞いている方はご存じかと思いますが、
縫製は全てハンドメイドで作られているため、かなりお値打ちだと思います。
通常サンプル品は本切羽になっていませんが、こちらは全て本切羽にしています。
故に袖丈が合わない方もいらっしゃるかと思いますが、
ナポリの職人さんが一つ一つしっかりと作られたボタンホールはハンド感が凄いです。
決して『丁寧』とは言えない、イタリアらしいこの雑さに価値があります。
次に注目するのは“袖付け”です。
ナポリで作られるスーツの特徴として、袖付けをマニカカミーチャというギャザーの入った物にします。
このサンプルもそうですが、なかなかここまでしっかりギャザーを入れるところもないと思います。
もちろんこちらも左右非対称ですが、それもまた味です。
袖付けでもう一つ特徴なのは、“前ふり袖”です。
ZERBINOのスーツはどのLineも腕が前に動きやすくなるようにこの袖付けとなっていますが
袖の無いトルソーに着せ付けて、袖口がこれだけ前に出ているの珍しいです。
この辺は着心地を大きく変える物ですので、是非一度袖を通して頂きたいですね。
見頃に入るステッチも全てAMFではなく、ハンドステッチですが
内側のブランドネームももちろんハンドとなっています。
ご覧いただくと分かると思いますが、
ミシンで止めるような“綺麗さ”がないですよね。
こういったポイントもナポリスーツを楽しむ要素です。
極め付けはこちら。
ただテーブルの上に置いているだけですが、この立体感です。
ラペルの返りはもちろんですが、上衿の曲線もこんなにふっくらとしています。
袖も初めから前肩の人にそわせるような作りとなっているため
平面に置いても肩の作りがシッカリしています。
こちらも良い仕立ての証です。
全てハンドメイドで作られるこのスーツは、基本的にアイロンワークをこれでもかというほど行っています。
よって、最後の写真のような立体的なスーツとなり、着た時に軽く動きやすいスーツとなります。
サイズに限りはございますが、各店42、44、46サイズでご用意をしています。
少しでもお気になる方は是非お早めにご検討ください。
ZERBINO虎ノ門店 大西
※土日祝日は新宿店、銀座店共に込み合うことが予想されます。
立地的に虎ノ門店は比較的スムーズにご案内が可能ですので
比較的早くご案内ご希望の場合は是非虎ノ門店へお越しくださいませ。
ただ、状況によってお待ち頂く可能性もございますので、事前にお電話で状況をご確認ください。
ZEBRINO虎ノ門 大西
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日曜(土日を含む連休最終日) 11:00~18:30
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