＜ZERBINO新宿店 倉田ブログ＞
ゼルビーノブログをご覧の皆様こんにちは。
新宿店の倉田です。
今回はジョンフォスターのモヘア混の生地のご紹介です。
ジョンフォスターの生地と言えば英国の伝統的な部分とデザイン性も併せ持ち、魅力的な服地を多く出しております。
今回の生地もモヘアとアルパカを使用することで独特な光沢感とシャリ感のあるこれからの季節オススメの生地になります。
触り心地はしなやかでイギリス生地とは思わせないようなタッチです。
昔からオーダーをされているご年配の方は懐かしさも感じる素材ですが、最近はめっきり見なくなりましたが裏地にも多く使用されていたみたいです。
イギリスの気候は日本と比べ湿度が高いことから、湿気によってへたれないように打ち込みのしっかりとした固く重い生地が多いと言われていますが、その分仕立て上がりは堅牢さも感じさせ見栄えの良いスーツが仕上がります。
モヘアと言えば代名詞的なウィリアムハルステッドの生地をご紹介することが多いですが、あえてジョンフォスターのモヘア混にするのも通好みでよろしいかと思います。
ジョン・フォスター 35-3309
Custom Line ￥69,000+tax（￥75,900)
Luxury Line ￥119,000+tax(￥130,900）
春夏生地にしてはハリ感の強めの生地ですが、重たさを感じさせないモヘアの素材感と明るみのあるネイビーの色味もなかなか良い雰囲気です。
スタイルはスリーピースやダブルブレステッドどのスタイルで仕上げても仕立て映えのする生地です。
単品のスラックスも良さそうですね。
春夏ですとリネン素材も人気ですがシワが気になるという声も多く、カジュアル寄りであればシワも気にせず着れますが、ビジネスですとシワシワで着るわけにもいかずモヘアであればリネンほど気にする必要もなくビジネスシーンでの着用も問題ありません。
春夏のワードローブにモヘア混のスーツを入れるのもスタイリングの幅が広がり悪くないと無いと思います。
季節感のあるスーツをお仕立てしたい方にはオススメです。
興味のある方は是非店舗まで足をお運び下さい。
皆様のご来店をお待ちしております。
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