【ZERBINO 虎ノ門 Blog 大西千波】
皆様こんにちは！
ZERBINO虎ノ門店の大西です。
本日ご紹介するのはこちら。
Fabric：Canonico ~BEAU SOLEIL~
Custom Line : ¥71,000+Tax(¥78,100)
Luxury Line : ¥119,000+Tax(¥130,900)
品質：W100% / 370g
品番：27-3924
こちらも撮影用として作成したカノニコのボーソレイユ。
今個人的に、この秋冬用ソラーロが凄く魅力的です。
BEAUSOLEILとはイタリア語で『美しい太陽』と、数年前に仕入れたシルク混のソラーロ、サンクロスとはまた違う名称で打ち出しています。
なぜこちらが冬用のソラーロなのか？それは重さです。
近年カノニコは21ミクロンの糸を使用している物が多く、こちらもその太い糸を使用しています。
よって従来のソラーロのようなテロっとした感じにならず、厚みのある重厚な服地と変わります。
重さもm/370gと秋冬に着るには十分の重さです。
堅くて重い生地は仕立て映えします。スリーピースにした時に
今季新しく入荷したハンドメイドネクタイと合わせることで
ディンプルの美しさと、ラペルのロールが相まって魅力的に見えますね。
個人的にも気に入っているこのコーディネート。
さりげなくそれぞれの色を用いている為、珍しい色でも落ち着き感があります。
このグレーに見える服地ですが、実は経糸にベージュ、緯糸にサックスブルーの糸を使っています。
ヘリンボーンの綾目にうっすらブルーが見えるのが分かるでしょうか…？
光の反射で表に青色が出てくるので、よく目凝らさないとわかりにくいかもしれません。
裏面にすると、緯糸の色がはっきりと分かるので、
上の写真と見比べた時のお色が分かると思います。
これだけ明るいサックスブルーの糸を緯糸に通しているので
スーツに仕上がった時の光の当たり方で表生地の色が変わります。
真横から見た方が緯糸が見やすくなるので、色の違いを感じて頂けるのではないでしょうか。
生地だけで見たらかなり癖の強そうな服地ですが、
今回サンプルで出来上がった時に、意外とグレーや茶に見える感じで
想像以上にかっこいい仕上がりだと感じました。
虎ノ門にはしばらくサンプルがございます。
お気になる方は是非一度ご覧くださいませ。
※土日祝日は新宿店、銀座店共に込み合うことが予想されます。
立地的に虎ノ門店は比較的スムーズにご案内が可能ですので
比較的早くご案内ご希望の場合は是非虎ノ門店へお越しくださいませ。
ただ、状況によってお待ち頂く可能性もございますので、事前にお電話で状況をご確認ください。
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■営業時間情報
平日 11:00~20:00
日曜(土日を含む連休最終日) 11:00~18:30
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