【ZERBINO 虎ノ門 Blog 大西千波】
皆様こんにちは！
ZERBINO虎ノ門店の大西です。
本日ご紹介するのはこちら。
Fabric：BATEMAN OGDEN “Westminster Ⅱ”
Custom Line : ¥71,000+Tax(¥78,100)
Luxury Line : ¥119,000+Tax(¥130,900)
品質：W100% / m400g
品番： 555-27 ※1点物生地となります
ベイトマンオグデンのウエストミンスターⅡというシリーズです。
英国らしい正統派なクラシック生地を作るのが得意なベイトマンオグデンですが、
着分生地に限りとてもクオリティの高い服地がございました。
各メーカーの織りネームを見るのが好きなのですが、
ベイトマンオグデンは頭文字【b】を1文字、しかもあえて小文字で表記しているのがとても印象的でした。
その下のブランド名はしっかりと大文字で記載しているのに不思議ですよね。笑
クリソルドが織っていると言われるベイトマンオグデンですが
目付400gでも極端に重すぎることなく、適度なハリコシがある事で
2ピースでお仕立てになっても非常に存在感が出ます。
ピッチの広いストライプはビジネスで懸念されがちですが、
タイドアップして合わせるとすごく綺麗にまとまり
むしろストライプ柄がある事でスーツを着た自分を綺麗に見せてくれているのではと思わされます。
全体の色を落とせば落ち着きますが、ここは敢えてネクタイとチーフで華やかさを演出してみました。
共にブリティッシュシルクを使用したアイテムなので、どこか統一感を感じます。
ただ、色味で見るとVゾーンがグッと明るくなり、渋すぎず若すぎないちょうどいいバランスでまとまります。
生地も小物のシルクも英国製となりますが、
なにも全てその地域で合わせる必要はありません。
ネクタイとチーフの色はどちらかと言えばイタリア寄りの鮮やかな発色なため、物を知らない限り英国縛りのアイテムだと気づかれません。
なにより、袖付けをマニカカミーチャというナポリ風のテイストを混ぜることで
他には真似できないスーツスタイルが完成されます。
個人的にもイタリアスタイルが大好きで普段から着ていますが
最近はもっぱら英国物の硬い生地が好みです。
“統一感”と言ってしまえば、もちろんそれで合わせるのが素敵かと思いますが
オーダーは“敢えて”を上手く使い分けることで自分スタイルを作れます。
見た目も重要ですが、何より大切なのは着心地です。
皆様も是非自分の求めるスタイルを作ってください。
ZERBINO虎ノ門店 大西
※土日祝日は新宿店、銀座店共に込み合うことが予想されます。
立地的に虎ノ門店は比較的スムーズにご案内が可能ですので
比較的早くご案内ご希望の場合は是非虎ノ門店へお越しくださいませ。
ただ、状況によってお待ち頂く可能性もございますので、事前にお電話で状況をご確認ください。
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■営業時間情報
平日 11:00~20:00
日曜(土日を含む連休最終日) 11:00~18:30
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