21SAVAGE

【ZERBINO 銀座店小椋万葉 Blog】

ZERBINO Blogをご覧のみなさま、こんにちは。

銀座店の小椋でございます。

本日は360周年を迎えたカノニコよりご紹介を致します。

今から360年前の日本といえば江戸時代です、全く想像がつきません。

服にこだわりをもった江戸っ子はいたんでしょうかね、、、。

余談はさておき、その頃より歴史を紡いできたブランドから皆様に見せたい生地がこちら。

【Fabric】

CANONICO – カノニコ –

左　№　27-3927

右　№　27-3928

【Order Suits】

Custom Line ￥81,000- (87,100)

Luxury Line ￥129,000- (14,1900)

見るからに固く重そうな雰囲気。

「CANONICO社は様々な生地を展開しています。」と前回お伝えしておりましたが、かなりの振り幅です。前回ご紹介したsuper160といった非常に繊細な生地もあれば、今回は目付440ｇといった英国らしさを感じさせる生地もございます。

手に触れてみると、しっかりとハリコシを感じシワが付きにくいだろうなと思わせてくれます。

21μ、あえてsuper表記するならsuper50です。太い原毛を使っているわけです。

粗野な表情になりすぎるのではないかと思いがちですが、案外そういったわけでもなく、ツヤがあり仕立て映えすること間違いなしです。衿のロールを美しいものに変えてくれるハリコシ加減が手に取るようにわかります。

この綾織りの角度が65度の傾斜はキャバルリーツイルといいます。

騎兵隊の制服が由来なわけでして、耐久性はもちろん弾力性もございます。

スポーティーな表情をもつ一方で、先ほども述べた通りツヤがありドレッシーな表情も併せ持つ。ビジネスシーンには意外と適しております。

今回は「キャバルリーツイルといえば」な色味をご紹介いたしましたが、他の色味も画像のとおり様々ございます。（ぱっと目に入っただけでもこんなに、、、）

ものによってはジャケットやスラックス単体でのお仕立ても可能ですのでぜひ気に入った色味があればスタッフにご相談ください。

みなさまに一度見て触れてて頂きたい生地のひとつです。気づいたころにはこの弾力感がクセになっていると思います。

みなさまのご来店心よりお待ちしております。

以上、ZERBINO銀座店の小椋でした。

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