【ZERBINO 銀座店 小椋 Blog】
ZERBINO Blogをご覧のみなさま、こんにちは。
銀座店の小椋と申します。
唐突ですがみなさまは今どんな気分でしょうか。
先日の銀座店スタッフ石井は、ストライプのジャケットが気分とありました。
(ちなみにそのBlogはこちらから)
これに関しては何も打ち合わせしていないのですが、確かに私もストライプのジャケットがやや気分です。
もちろん無地も素敵なんですが、今回は私の気分が全面に現れている生地をご紹介いたします。
【Fabric】
Marzotto-マルゾットー
MZ20132 W70% S20% L10%
【Order Suit】
Custom Line ¥46,000-(50,600)
Luxury Line ¥85,000(93,500)
私のBlogではご紹介するのはもしかしたら初かもしれません。1836年から今現在まで長い歴史を持つ毛織物メーカー「Marzotto」。
イタリア北部に位置するバルダーニョに所在地を置いてます。とにかく山々に囲まれ、自然豊かな場所です。
幅広くマーケットに浸透しているため、織りネームを見ればピンと来る方もいらっしゃるかもしれません。
もしかしたら皆様も何気なく買った既製品はMarzottoの生地かもしれませんよ。
数々のメーカーを参加に持ち、社会奉仕活動から文化活動にも積極的な企業ですので気になる方はご自身で調べてみてください。
(企業理念からヴァレンティノとの関係まで調べれば調べるほど面白いです…綴りたくなりましたが長くなるので割愛します。)
Marzotto自体はこれくらいにして、、、なんと言っても配色が極めて渋いんですよね。
グレーに見えるこちらの色は、実はブラウンの糸が使われております。
かしこまりすぎず、ネイビーと混ざり清涼感のあるグレー味を持ったブラウンになっております。
ネイビーも同様の清涼感を持ってはいるのですが、ブラウンのストライプより少し細めのピッチとなっております。これが同じ幅だともっと主張が強く派手になってしまいそうなところをうまく抑えています。計算されていますね、、、。
リネンがブレンドされているため、所々に出るネップの表情がたまらないです。
夏らしくさらりとしたタッチなんですが、20%のシルクを含んでいることで上品さも兼ね備えております。
私はウールリネンで形成される生地もたしかに素敵だとは感じるのですが、やはりシルクを含んだ三者混が1番魅力を感じます。
どことなく溢れるその色気と高級感、ひとつ気分を上げてくれるような仕上がりになること間違いないです。
せっかくの機会です。今年も長い夏になりそうですのでまだまだ間に合います。
ぜひ手に取って頂けますと幸いです。
以上、ZERBINO銀座店の小椋でした。
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