【ZERBINO 虎ノ門 Blog 佐藤赳斗】
皆様こんにちは！
今年の4月に入社いたしました
ZERBINO虎ノ門店の佐藤赳斗（さとうたけと）です。
今年の5月からZERBINO虎ノ門店におりましたので、何度かお会いした方も多いかとは思います。
今回からZERBINOBLOGを投稿いたしますので自己紹介をさせていただきます。
私は生まれ育ちが茨城県で、大学生の時に長野県で一人暮らしをしておりました生粋の田舎民でございますので
社会人生活始まり虎ノ門という大東京での生活には、いまだ慣れないことも多々あります、、、
ですが、虎ノ門はビジネス街ということもありますので、落ち着いた余裕のある雰囲気がとても気に入っております。
是非、私と同じ田舎の方には虎ノ門店を訪れていただきたいと思っております。
自己紹介ブログということなので趣味についてお話ししようかと思ったのですが、
特にこれといった趣味を持っていないため、皆様にお話しできるものがございません。
そこで、私の好きなものについてお話しさせていただきたいと思います。
私の好きなものは
ずばり、経年変化が楽しめるものです。
デニム・革・ブーツなどの長年付き合えるものがとても好きです。
経年変化は色、艶、手触り、質感、重さ、厚さなど同じものを使っていても、
環境や使い方によって、表情は大きく変わり、
その人の個性や暮らし方、生き方を反映しながら、味わいと深みを増して自分だけのもの
唯一無二感を得られます。
この唯一無二感は、自分のデザイン、寸法で仕立てられるオーダースーツと似ているところがあるかもしれません。
自己紹介はこのぐらいにして、
本日私が着用している紺ブレザーの生地について
紹介させていただきたいと思います。
それがこちらです！
Fabric：Made in Japan
Order Jaket
Custom Line：¥58,300 in tax
Luxury Line：¥101,200 in tax
品質：W100%
品番：37-130
国産のヘリテージフランネルの生地です。
生地の肉厚さ、ほんのりとした艶、控え目な色。そして何より硬さ。
初めはかなり硬めな毛布のようなこちらの生地ですが、
何年も着ていくうちに体に馴染み、さらにかっこよくなっていく生地となっています。
そう、私の大好きな経年変化が楽しめる生地です。
こちらの生地は、何で紺ブレザーを作ろうか悩んでいる時、
同店舗の先輩である谷内に「ブレザー作りたいんですけど何かオススメありますか」と
尋ねたところこの生地と巡り合うことになりました。
後日聞いたところによると、新人は高確率でこの生地で仕立てることがあるそうです。
パッチフラップポケット、フックベント、袖の2つボタンなど
私の好きなアメリカントラディショナルな紺ブレザーとして仕立てております。
馴染んでいく過程も楽しく、数年後、より愛着がわいてくる生地のため、
私は着用して2週間程度ですがもうすでにとても愛着が湧いており、これからの変化がとても楽しみで仕方ありません。
経年に耐えられ、変化していく長年連れ添うにふさわしい生地です。
私同様経年変化を楽しむのが好きな方にお仕立ていただきたいですが、
誰でも受け入れてくれるような懐の広い生地ですので、
紺無地でお探しの方は是非試していただきたいと思います。
日々勉強中にはなりますが、
精一杯頑張りたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。
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ZEBRINO虎ノ門 佐藤
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