【ZERBINO銀座店 小椋万葉 Blog】
ZERBINO Blogをごらんのみなさま、こんにちは。
銀座店の小椋です。
本日は私の思い出話からお付き合いいただけますでしょうか。
東京は青山、数年前にJoshua Elisのポップアップが行われていました。
大判のマフラーが色とりどりに店頭に飾られていまして、思わずふらっと入店したのですが、カシミヤがもたらすタッチと上品なツヤ、美しい格子柄に思わず息をのみ、いいお値段がしたのですが即決いたしました。
学生時代の私にはなかなかにいいお値段でしたので、震えてカードをきりました。毎年秋が訪れると当時を思い出し、少し震えます。
そんな私とJoshuaElisの思い出ですが、今期新たに銀座店のサンプルコートをJoshuaElisで仕立ててみました。
Joshua Elis – ジョシュア エリス –
No.07-3539Z
¥145,000- (¥159,500-)
※POLO Coat Option ¥50,000- (¥55,000-)
Lamb 100%
デザインはダブルラグランかポロコートで迷っていました。
というのも目付け600gはゆうに超えてくる生地ですので、重厚感のあるデザインにしたかったのですが…
想像以上の仕上がりで端正な佇まいが一際店内で目立ちます。
こちらの生地でダブルラグランを弊店の石井が私物として仕立てておりまして、それはそれでドレープが効いていて…正直同じモノが欲しいです。
(ただこれ以上同じモノを仕立ててしまうと、石井のフォロワーになってしまうのでここはひとまずガマンです…。)
(ポロコートは‘‘キャメルヘアでなければポロコートではない‘‘みたいなお話を耳にしますが、
私はそこまで厳しくなくても良いかと思うので、このままポロコートと呼ばせていただきます。)
こちらの画像のようにインバーテッドプリーツ・ポストポケット・ターンナップカフス、
数十年前のブランドのカタログや1930年代頃の画像を探してみてもどれも上記の仕様になっております。
このあたりの仕様に関してはポロコートの定義と謳っても問題なさそうです。
もちろん正面から見た重厚感マシマシな表情も素敵ですが、私はポロコートの後ろ姿にどうも惹かれます。
両脇に入る縦のたわみがなんとも美しく、背中で語ってくれています。範馬勇次郎といい勝負です。
こちらのコートに関しては常時銀座店にご用意しております。
生地としては重く、衣服になり袖を通すと軽いってパターンがよくありますが、こちらに関しては普通に重いです。
でもそれでいいんです、それが故に構築的な仕上がりですので。結果オーライです。
気になる方はぜ羽織っていただけますと幸いです。
一生モノとしてきっと欲しくなりますよ。
関連記事「100% LAMSWOOL COATING」
以上、ZERBINO銀座店の小椋でした。
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