【セール対象！？】極上ナポリ仕立てスーツ

【ZERBINO新宿店鈴木’s blog】

※2025.01.17追記

1/17時点、ご好評につきジャケットは完売いたしました。

単品スラックスはウエスト69㎝　・　72㎝　の2本のサイズのみ在庫がございます。

こんにちは。

ZERBINO新宿店　鈴木飛武（トム）です。

本日ご紹介いたしますのは、1月いっぱいを期限とする今回のクリアランスセール対象商品のなかでも目玉、ナポリ仕立て既製スーツでございます。

ZERBINOではかつて、イタリアナポリの地でハンドメイドでスーツを作成する”ナポリライン”を展開しておりました。COVID-19によるパンデミックの影響等もあり現在は取り扱いが無くなってしまったナポリラインですが、今も完成品を見てみると、我々の”仕立て”へのこだわりがつまった大変美しい出来上がりをしています。

そんな旧ナポリラインの、当時サイズサンプルとして店頭に展開していたスーツ・スラックスが、ZERBINO新宿店にて、今回　70％OFF　という破格で展開されています。

【Product】

旧ナポリライン仕立て　既製スーツ　／スラックス

【Fabric Brand】CANONICO

【Quality】Wool 100％

【Price】※税込み価格

スーツ元価格 ¥264,000- ⇒　¥79,200-

単品パンツ元価格¥77,000-⇒　¥23,100-

※ZERBINO新宿店限定展開となっております。

生地もカノニコのSuper110’s　の上等なグレー無地の生地を使用しており、既製品とオーダー服を比較するのは乱暴かもしれませんが、現状カスタムラインでも必ず¥78,100-　以上の価格になるカノニコの生地を、もともと26万円オーバーの旧ナポリライン仕立てのものが¥79,200-　という価格で手に入るというのは、私としても少々やりすぎなのではないかと思ってしまうほどの破格です。サイズが合う方がいらっしゃれば、もうお勧めしない理由を探す方が難しいような代物です。

細かい点を上げればきりがないのですが、大きな違いをご説明するとすれば、まず欠かせないのがこの肩イセ。

袖仕様は、ナポリの代表的な袖付けであるマニカカミーチャが採用されています。

ここで重要なのが、マニカカミーチャだから良いスーツというわけではないということ。我々のカスタムラインでもラグジュアリーラインでも、いせ量を確保するための職人の技が詰まっているのですが、ナポリラインのマニカカミーチャは特にギャザーが多く入っています。袖のイセ込みの量が多く入っているためにギャザーが必然的に多くなります。このいせ量が増えることにより、立体的な見た目の美しさはもちろんのこと、運動量が確保でき、着やすい服に仕上がります。

ここまで細やかな袖付けとなると、ハンドメイドにしか成しえない芸術的な技でしかありません。